2025年3月24日、日本郵政キャピタル株式会社は、AI技術を駆使し、越境EC業界の課題解決に挑戦する株式会社SAZOへシリーズAラウンド資金調達にリード投資家として出資を実行しました。
(プレスリリースこちら)
そこで今回は、「CVC事例勉強会」と題し、実際に投資実行に至った経緯を語って頂きます。
パネルディスカッションにて、日本郵政キャピタルの投資担当とSAZOのCEOに登壇頂き、
本事例を通じたCVC投資の目利きついて解説頂きます。
イベント前半では「日本郵政キャピタルのSAZOへのリード投資事例から見る、CVC投資の目利き」をテーマにパネルディスカッションの時間を設けます。
イベント後半では接点機会を創出するために、交流会の時間を用意しておりますので、ぜひ同業界のコミュニティ形成の場としてご活用ください。
スタートアップ投資全般を担当するとともに、名古屋市のスタートアップ育成事業GLOWTECH NAGOYA、大阪商工会議所 産業技術振興・スタートアップ連携委員会 委員やXportのメンターとして、スタートアップ、企業、学生等の育成に携わる。前職では、CVC、スタートアップM&A、事業開発、技術開発担当の執行役員を務める。2004〜2020年までパナソニック株式会社、2014〜2018年にシリコンバレーにてCVCと新規事業開発に従事。バックグラウンドは技術者で、通信、半導体の研究開発、事業、標準化等に従事。1998年〜2004年は、NTTエレクトロニクス株式会社で半導体のエンジニア。
日本郵政グループ入社後、ゆうちょ銀行でシステム開発に従事。その後日本郵便で法人営業と事業開発を担当。2021年から日本郵政キャピタルで投資業務と協業推進を担当。スタートアップのソーシングや成長戦略立案・実行支援に携わる。
出資先へのバリューアップ実績として郵便局チャネルを活用した販路拡大や郵便利用者向けのUI/UX改善、伝票印字システム開発支援、ゆうちょコールセンターへのAIチャットツール導入サポート、など多数案件を担当。
日本郵政キャピタル入社前は証券会社、銀行、FAにて従事。
日本郵政キャピタルに入社してからは複数のスタートアップへの出資、モニタリング、EXITを担当。2024年には日本郵政キャピタルの1号ファンド(日本郵政キャピタル1号投資事業有限責任組合)の組成をリード。
高校時代は全国物理オリンピアード銅賞、全国科学オリンピアード銀賞、e-icon Worid Programming Contest韓国代表として2位を受賞した経験を持つ。
日韓共同理工系国費留学生として2020年から名古屋工業大学に留学している。
2021年から兵役に伴い帰国。従軍中に韓国→日本の個人輸入販売ビジネスを行う中で越境ECのニーズを理解し、帰国後に本事業を構想。複数のビジネスコンテストで経済産業大臣賞を含め受賞。その後ビジネスプランを固め、2023年10月に当社を創業、代表取締役に就任。